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カールトン・カレッジ(カールトン大学、Carleton College)はアメリカ合衆国ミネソタ州ノースフィールドにある名門私立大学。1866年11月14日に設立。 USニューズ&ワールド・レポート誌の大学ランキングでは、リベラル・アーツ・カレッジ部門で常にトップ10を維持し、2014年は第8位。同誌は同大学の教授を「最も教育熱心」という点で全米トップに掲げている。Forbes誌の2014年のランキングでは、リベラル・アーツ・カレッジと総合研究大学をあわせたランキングで第16位、私立大学では15位、Midwestではシカゴ大学、ノースウェスタン大学を抜き、第1位にランクされている。特に自然科学系教育で定評がある。 在学生のSAT Composite Rangeは1340 - 1520、ACT は29-33であり、ヒドゥン・アイビーに含まれる。 留学生はTOEFL 100点(iBT)以上のスコアとSAT Reasoning Test 又はACTのスコアの提出が必要。人気の専攻分野は社会科学(22%)、物理・化学(13%)、生物・生命科学(11%)等となっている。 カールトン・カレッジのミッション(使命)は学部学生に最高の教養(リベラル・アーツ)教育をすることであり、大学院はない。全米の多くのリベラル・アーツ・カレッジ同様少数精鋭制をとり、学生数は一学年約500人で、総数約2,000人である。それに対し、常勤(フルタイム)の教官が200名以上である。97%の教官はPh.D.あるいは担当分野の最高の学位を有する。 == 特徴 == *一クラス平均18人、学生対教官の割合は9:1 *61%の授業は、20名以下の少人数である。一つのクラスで受講者が50名を越える授業がない。 *すべての授業は教官によってなされる。ティーチングアシスタントが教えることはない。 *1学期10週間、年度を3学期に分けるトライメスター制を採用している。 *USニューズ&ワールド・レポート誌の学部学生に対する教育ランキング部門でリベラルアーツ・カレッジの中で2013年の第1位にランキングされた。 *キャンパスは約1,040エーカー(4.2平方キロメートル) *留学生は42カ国から集まっている。学生の8% *卒業生の約30%が卒業して1年以内にハーバード、エール大学、UCバークレーなどの大学院やメディカルスクールへ進学。 *メディカルスクール進学に定評があり、過去10年では応募者の平均75%がシカゴ大学、ミシガン大学などに合格している。 *卒業生のPh.D.取得者の割合が非常に高い大学のひとつである。過去20年間において大学院を持たない大学の中で第2位(16.4%)の割合でPh.D.を取得している。 *卒業生のロー・スクールへの志願者の約90%は合格している。 *学生の男女比は女性51%、男性49%。90%はキャンパス内に住む。 *白人が75%以上、東洋系が10%。 *小さな町に立地し、冬は寒く、-40°Cまで下がることがある。 *USニューズ&ワールド・レポート誌の卒業生が母校に寄付する割合のランキング、愛校心の指標、で第4位にランクされている。 *小さなJo Ryo En静聆園 という日本庭園がある。 *大学の個別制度で日本人を対象としたものとしては、Starr Scholarship奨学金がある。 *コロンビア大学、ワシントン大学 (セントルイス) とEngineerの3-2Program(学士と修士を5年間で取得する課程)を組んでいる。 *Associated Kyoto Program AKPプログラム に参加している大学のひとつである。 *NCAA division III に属する19の運動部varsityチーム(フットボール 、野球 、陸上競技、テニス、ソフトボール、バスケットボール、クロスカントリー、ゴルフ、サッカー、水泳、陸上競技、バレーボール)がある。大学のアスレチック・チーム名称はKnights 。カールトン・カレッジはマカレスター大学やセント・オラフ・カレッジなどとともにMIAC(Minnesota Intercollegeate Athletic Conference に所属している。25%の学生が運動部に所属している。そのほかに合気道、空手、アイス・ホッケー、ラクロス、テコンドーなど多くのクラブ・スポーツや同好会がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カールトン・カレッジ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Carleton College 」があります。 スポンサード リンク
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